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就学前施設における特別支援教育の実態を初調査

　国立特別支援教育総合研究所はこのほど、「令和３年度保育所、認定こども園、幼稚園における特別な支援を要する子どもの教育・保育に関する全国調査」の調査結果報告書を取りまとめた。それによると、特別な支援を要する子どもは３～５歳で各園９％前後在籍していることが分かった。
　このほか、児童発達支援センター（通園施設、療育センター）等と並行通園している子どもが在籍するのは５９２園で、74・６％。特別な支援を要する子どもの支援のための加配を行っているのは78・１％で、人員配置を行っていない園も２ 割強に上った。

2024年05月29日号より

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